クマ治療っていろいろあるけど結局どれがいいの? 院長 高橋
かなり久しぶりの投稿になりました💦院長の高橋です😁
今回はクマ治療の種類についてのお話です。
クマ治療を調べていくと様々な方法があってよくわからないというお声をいただくので、なるべくシンプルにメリットデメリットなどをまとめてみます。
いろんな意見がありますが、それぞれの施術毎に利点、欠点、向き、不向きがあるので、どの方法が絶対的に正しいというものはないと僕は思っています😌
それぞれを把握した上で相談しながら選択していくことが大切ですね😊
〜切開法(表)vs経結膜法(裏)〜
・切開法(表)
メリット:皮膚切除ができるのでシワの軽減ができる。少しリフトアップができる。
デメリット:1週間縫合糸が目の下についている。きちんと施術を行えばそこまで目立たないが、少なからず傷はできる。涙袋が薄れる場合がある。
・経結膜法(裏)
メリット:傷ができない
デメリット:シワが多い方はより増える場合がある。
〜脱脂(とる)vsハムラ(いどう)〜
・脱脂(とる)
メリット:10分〜15分程度の短い時間で施術が終わる。負担やリスクが少ない。
デメリット:膨らみと凹みの境界線が残りがち(脂肪注入を合わせて行う場合はある程度改善可能)。
凹みに対しては別途ヒアルロン酸や脂肪注入が必要になる。
・ハムラ(いどう)
メリット:凹みや境界線も治療ができる。
デメリット:90分〜120程度と長めな施術時間がかかる。腫れなどが少し出やすい。頬部皮膚靭帯(ゴルゴライン)は別途注入系の治療が必要になる場合がある。
〜まとめ〜
1、裏&とる➡️経結膜脱脂(切らない目の下のたるみとり)
負担が少なめなポピュラーな治療をご希望な方におすすめ
2、表&とる➡️経皮的脱脂(目の下のたるみとり切開法)
目の下のシワも一緒に治療したい方におすすめ
3、裏&いどう➡️裏ハムラ
境界線がはっきりしている方におすすめ
4、表&いどう➡️表ハムラ
ダウンタイムがとれ、徹底的にやりたい方におすすめ
〜症例紹介〜
①40代 女性 切らない目の下のたるみとり+脂肪注入
オーソドックスな治療法を選択しました。
境界線はそれなりにはっきりしていますが、負担が少なめな治療をご希望だったので脱脂を選びました。
脂肪注入の際に眼窩頬部靭帯(OML)を可能な限り剥離しながら注入を行うことで、境界線も目立ちにくするようにしています😁
ゴルゴラインも下の方まであったので、そこは脂肪注入で治療しています。
涙袋があるけれども眼窩脂肪で隠れている方は、このように涙袋の輪郭がはっきりします。
②40代 男性 表(切開)ハムラ
比較的境界線ははっきりしているので、ハムラ法を選択しました。
そこまで余剰皮膚は多くない状態でしたので、裏側からの治療をおすすめしましたが、少しでもシワを減らしたいとのご希望もあり、切開法を選択しました。
切開というと怖いイメージをお持ちな方が多いですが、丁寧な縫合を行えば目の下の箇所は比較的傷跡が目立ちにくいので、ダウンタイムが取れる方であれば切開法も十分検討する価値はあります😌
③ 20代 女性 切らない目の下のたるみとり+脂肪注入(ほほのコケにも注入)
膨らみはしっかりありますが、境界線があまりはっきりしていないタイプです。
わざわざハムラまでしなくても良い結果が得られるので、ヒアルロン酸や脂肪注入をできない理由がある場合でなければ基本的には脱脂で十分なタイプのモニターさんでした。
脂肪注入をする場合は頬のコケや法令線などの気になっている箇所も同時に行うことが多いですね😌
④ 50代 女性 裏ハムラ
膨らみも凹みも強いタイプでした。ゴルゴラインの頬部皮膚靭帯はあまり強くなかったので、注入系治療はせずに裏ハムラ単体で十分に目の下の凹凸感が改善されました🙌
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顎は本当に大事 その2 顎のヒアルロン酸症例 院長高橋
下里先生に引き続き、顎の大切さについてです😊
顎のヒアルロン酸は比較的受けやすい施術であり、なおかつ満足度、コスパもとてもよいので適応がある方には非常におすすめな施術です😄
骨格による影響が大きいのですが、顎の骨が後退している方はどうしてもフェイスラインが丸く見えてしまい、面長な印象になったり、顔と首の境界線が曖昧になるので顔と首が繋がり気味に見えてしまったります。
他にも顎の筋肉(オトガイ筋)が常に緊張状態にあるため、協調して働く口角を下げる筋肉(口角下制筋)も同時に収縮してより口周りの印象がもたついてしまいます。
施術後には顎の欠損が補われるので、オトガイ筋をつかわなくても口が閉じられるようになり、とても洗練された印象になりました🙌
加齢に伴って起こる口周りのシワ(梅干しジワと言ったりしますね)の予防にもなるので、エイジングケア的な意味でもとてもよい施術です。マリオネットラインも薄くなってますね☺️
ヒアルロン酸のページ、僕のインスタには他にも症例写真があるので、よろしければご覧ください😉
また、Eライン、Cカールについて投稿したこちらの記事もご参考までに。
※使用ヒアルロン酸はボラックス1ccです。
顎は本当に大事。
こんにちは!下里です☺️
久しぶりの投稿になってしまいました・・・。
これまでも顎の重要さについて投稿してまいりましたが、
今回のモニター様も顎へのヒアルロン酸注入で劇的に印象が変化していますのでぜひご覧ください❣️
自分の顔を見る時は鏡で正面から見ることが多いですよね。
このモニター様も、正面から見ると顎がないわけではないので特別気にならないかもしれません。
ですがよく見てみると、口を閉じているだけなのに顎の筋肉が収縮し、梅干しジワができています🧐
次は横から見てみます。
横からみると顎が少し小さいことがわかります😶
筋肉の収縮のせいで表面がぼこぼこして見えていますね。
斜めからも比べてみます。
ビフォーアフターでかなり印象が違うのがお分かりいただけると思います☺️❣️
今回使用したヒアルロン酸はたった1ccのみ!
理想のEラインを追求するのであればもう少し足しても良いです❤️
顎を自然に形成してあげると、相対的に口元の突出感も軽減されるので、顎以外の部分のバランスにも影響しているのです😎!
顎のヒアルロン酸注入の際に忘れてはいけないのは顎のボトックスです。
顎の筋肉は顎を押しつぶす方向に働いているので、顎のヒアルロン酸を注入するときはボトックスも併用しましょう❤️
横顔のバランスが気になるけどヒアルロン酸はこわい!という方は、まずボトックスからやりましょう!
みなさんもちょっとだけきれいになってみませんか?🥰
意外と難しいタイプの二重術 院長高橋
また期間が空いてしまいました💦院長の高橋です😁今回は比較的デザインなどに難渋するタイプのモニターさんの紹介です。
こちらのモニターさんのようにまぶたのボリュームが少なく、三重、四重になっている方は実はデザインがとても難しく、術者の経験や技量が非常に重要になってきます。
安易に施術をおこなってしまうと、二重のラインの上にくぼみができたり、想定していたよりも皮膚がかぶさってしまい瞼の丸みが失われてしまいがちです。
術前のシミュレーションで皮膚の量、挙筋能(目を開ける力)、皮膚の折れかえりがうまくいくか、予定外重瞼線が出ないようにするにはどのように通糸するか、糸の結びの強さはどうするかなどを細かく考えて施術を行うことで、バランスが整った仕上がりになります😊
個人的には施術前の浅いラインが複数入っている状態も素敵だと思います😌
ただ、こちらのモニターさんはメイクがし難かったり、日によってラインが変わってしまうことに悩まされていて、施術後にはそれが解消されたとのことで大変喜んでくださいました🙌
目周りの施術はぜひお任せください✨
グッバイほうれい線!直後からきれいなヒアルロン酸注入
あけましておめでとうございます!
下里です👩⚕️
今年もみなさまの毎日が少しだけHappyになるよう、お手伝いをさせてください💓
今回はほうれい線へヒアルロン酸注入をおこなった方の症例解説です😌
みなさんは鏡を見た時に、
あーこのほうれい線さえなければな、、
こんなにほうれい線あったっけ?
ほうれい線に効くというマッサージを試そうかな?
など、自分のほうれい線に悩むことありますか?
ヒアルロン酸注入でそのお悩みは解決できてしまいます💓
施術前のお写真はこちらです。
ほうれい線を目立ちにくくしたいとのご希望でした💡
ほうれい線が目立つ原因はいくつかあります。
・小鼻横の骨格的なくぼみによるもの
・口元の前方突出によるもの
・加齢や頬のたるみによるもの
・表情筋により刻まれたもの
などです。
この方の場合、パッと見て目がいくのはほうれい線ですが、
全体を見てみると、頬の高さが落ちてきていて、ゴルゴラインがうっすら見えます。
頬がおちてくることでほうれい線がより目立つ原因にもなるので、
カウンセリングではほうれい線と一緒に頬へのヒアルロン酸注入をおすすめしました。
実際には患者様とよく相談した上で、ヒアルロン酸1ccをほうれい線のみに注入しています。
施術直後のお写真がこちらです💓
使用したのはボリューマという製剤で、
まず小鼻の横の凹みに対して、下から持ち上げるようなイメージで注入を行いました。
貴族ヒアルという言葉を聞いたことがあるかたもいるかもしれませんが、それと同じです👸💓
そのあと、別の注入方法で線状に刻まれたほうれい線を埋めるように施術を行いました!
ヒアルロン酸1ccを使用して、最大限お悩みを改善できたと思います👩⚕️✨
ほうれい線は、マッサージや化粧品で改善させるのは難しいです!
何かお悩みがある方はぜひお気軽にカウンセリングにいらしてくださいね💓😊
ヒアルロン酸とスレッドリフトによるマリオネットライン治療 院長高橋
院長の高橋です🙌本日はマリオネットラインをスレッドリフトとヒアルロン酸を組み合わせて治療を行なったモニターさんの紹介です❗️
スレッドリフトを12本、ヒアルロン酸はボリューマ1cc、ボライト1ccを使用しています。
ここまで刻まれたマリオネットラインは実はなかなか治療が難しいのですが、複数の治療を組み合わせて行うことでここまで改善しました😁
まずスレッドリフトで下垂したジョールファットを持ち上げ、リフト力のあるヒアルロン酸ボリューマで萎縮した骨格を補い、柔らかく馴染みの良いヒアルロン酸ボライトで皮下にハリをだして刻まれてしまったシワの改善をおこなっています😊
口周りの施術は多岐に渡り、ひとりひとりの方に合う治療、合わない治療があります😌
今回のモニターさんのように、複数の治療を組み合わせて行うことで良い結果が得られる場合も多いので、術者の技量や経験が試される場所ですね😁
その他の治療としては脂肪吸引を併用した方が良い方もいれば、ヒアルロン酸はやらない方が良い方もいます。
もちろん、負担がある治療は避けたいという方はそれらの施術は避けることになりますので、そういったご要望もあわせて相談していきます。
幅広い選択肢の中からより最適となる治療を提案していきますので、フェイスラインのお悩みがある方はどうぞご相談ください😊
リップヒアルで美人度UP!!
こんにちは!
下里です😌💗
今回は唇ヒアルロン酸注入の症例解説です🫦
自分の唇がどうなればさらに魅力的なのか、考えたことがある人は意外と少ないのではないでしょうか?
もう少し目が大きかったら、、鼻が高ければ、、、と目や鼻は理想の形が想像しやすいですよね🤔
魅力的な唇の特徴としては、
・ボリュームがしっかりあること
・輪郭がはっきりしていること
・上唇の山の部分(キューピッドボウ)がはっきりしていること
・人中(鼻の下)の線が前方に張り出している
・横から見た時に上唇が下唇より1-2mm前に出ていること
などが挙げられます💓
もちろん薄い唇が好きな人もいますし、あくまで一般論です☺️
そして、唇は年齢とともに、ボリュームが減り、輪郭がぼやけ、鼻の下はどんどん長くなるという変化をたどります。
唇のヒアルロン酸は、ただ単にボリュームを出す目的ではなく、エイジングケアにもなるのです💗🫦
今回のモニター様は30代でボリュームロスは目立ちませんが、上唇と下唇のバランスを整えることでより魅力的な唇になりました!
ヒアルロン酸注入前は下唇に比べるとやや上唇のボリュームが少なく、横からみても下唇の方が前方に出ている状態でした。
ヒアルロン酸注入後は、どの角度から見ても一目瞭然に美人度がさらにUPしたと思います💓
とても自然な仕上がりで、かつ、前述した魅力的な唇の特徴をすべて兼ね備えています🫦
ちなみに口角がきゅっとあがっていますが、それもヒアルロン酸注入で形成しました💗
もしご興味があれば、お気軽にカウンセリングにいらしてくださいね☺️
※ヒアルロン酸注入30%オフキャンペーン中です💓
3年後に若返る 症例紹介 院長高橋
院長の高橋です。また少し期間が空いてしまいました😅
先日インスタグラムの方にもアップしましたが、脂肪吸引(フェイスライン、顎下)3年後・クマ治療+脂肪注入(ひたい、こめかみ、目の下〜ゴルゴ、法令線)1ヶ月後のモニターさんです。
3年前にお顔の脂肪吸引をお受けいただいてから、その後も肌の治療等で通っていただき、先日くま治療と輪郭を整える目的で脂肪注入を行いました。
よくカウンセリングの際にはお伝えしていますが、老けて見えてしまう大きな原因のひとつは顔の凹凸です。
・凹にみえてくる箇所
ほほ、こめかみ、ひたい、法令線〜口上、目の下〜ゴルゴライン、目の上(人により)
・凸にみえてくる箇所
眉骨、ほほ骨、法令線上のメーラーファット、口横のジョールファット、目の下の眼窩脂肪
これらをそれぞれバランスよく整えていくと、ナチュラルな変化になります。
こちらはくまの治療と同時にほほのコケを改善する目的で脂肪注入をおこなったモニターさんです。
足し算と引き算の治療を組み合わせることが大切ですね😊
お二方とも非常にご満足いただきました😄
当院では様々な治療をおこなっているので、総合的な美容のお手伝いが可能です。
過去に受けた施術でご満足いただき、他の施術についてもご相談いただくのは美容医療に携わる上で非常に嬉しく思います。
美容医療は理解した上で受けるととても楽しいものです。ちょっと気になっていた部分がかわるだけで毎日が楽しくなったりしますね。そんなお手伝いができたら幸いです😁
涙袋ヒアルロン酸 症例紹介 院長 高橋
一年以上ぶりの投稿になります。。。院長の高橋です。すっかり下里先生に任せっきりになっていました😅
今回は涙袋のヒアルロン酸の紹介です。インスタにも投稿があります。
涙袋を大きく見せる方法の代表としてヒアルロン酸による施術があります。
この施術を受けていただく上で重要な点は、なによりも入れすぎないことです。
表情を作っていない時を基準にしてしまうと、笑った時にかなり大きく膨らんでしまい不自然な印象になってしまうこともあるのでこちらも要注意です💦
必ず途中で、一緒に鏡を見ながらいろんな表情を確認して施術をおこなっています。
技術的な点で気をつけることとしては、きちんと目の際に注入しないと逆にぼやけてしまったり、元の涙袋を消してしまう場合もあります。
目周りの細かい施術は得意であると自負しているので、ぜひ涙袋のヒアルロン酸をご検討の際にはご相談ください😁
※副作用:腫れ、内出血、違和感、硬結等
あとは、こちらのモニターさんのように目の下に脂肪がある方は、その治療によって涙袋がはっきりする方もいらっしゃるので、こちらの治療を検討するのもひとつの選択肢となります😊
20代女性のモニターさんで、くま治療を行いました。
理想的な横顔について〜ヒアルロン酸とボトックスでEライン、Cカール、人中短縮効果〜
かなり久しぶりの投稿となります。院長の高橋です。
今回はタイトルの通りヒアルロン酸とボトックスを用いて行うEライン、Cカールの調整、人中短縮効果を得ることについてです。
まずEラインというと横から見た時に鼻先、アゴを結ぶラインになります。
日本人の場合はこのラインと唇がちょうど接するくらいが理想的と言われます。
次にCカールは鼻下から上唇にかけてC型の丸みがあることを差します。
このCカールがないと鼻の下の印象が長く見えたり、のっぺりしてみえたりします。
こちらのモニターさんは上唇、顎のヒアルロン酸、口周りのボトックスを行なっています。
ヒアルロン酸で唇と顎に立体感をもたせ、ボトックスで口周りの筋肉の緊張を緩和しています。
メリハリがつき、垢抜けたような印象になっていますね。
人中を短く見せる方法だと他にも人中短縮術という切開を行う手術がありますが、手術に抵抗がある方はヒアルロン酸やボトックスでもここまで印象を変化させることが可能です。
口周りのヒアルロン酸、ボトックスは比較的テクニックが必要な箇所になります。よろしければご相談ください^^
リスク等:内出血、違和感、血管塞栓、血流障害、感染など
ヒアルロン酸 税込88000円〜
ボトックス 税込8250円〜
眉下切開 症例写真解説
またまた久しぶりの投稿になってしまいました。
今回は眉下切開の解説です。一週間後、1ヶ月後、3ヶ月後と経過も載せていますので参考になればと思います。
まず、施術前です。目尻側のたるみが強く、いわゆる三角目状態です。
もともと二重の方でしたが瞼のボリュームが少ない事などからややくぼみ目気味です。
余剰皮膚により目尻側の眉毛挙上も起きています。
脂肪はむしろ多くなく、余剰な皮膚が強い、ROOFはほとんどないことなどから、脂肪除去等は行わずに単純な眉下切開を行う方針としました。
今回のモニターさんで一番気をつけたのは目頭側の皮膚はあまり切除しすぎないことでした。
あまり目頭側の皮膚を切除すると二重のラインがより浅くなってしまったり、くぼみ目の悪化に繋がります。
施術後1週間目の抜糸後です。特に左側で内出血が目立ちます。
右目のようにほとんど出ない場合もあれば、左目のようにやや目立つ場合もあります。
基本的に内出血は出ると考えてスケジュールを調整していただくほうがよいです。
内出血がでないと思っていて出てしまったら大変ですからね、、、
ワセリンを塗布していますので光の反射があります。
傷は赤みがある状態です。
腫れはこの時点ではそこまで目立っていないかと思います。
眉下切開は余分な皮膚をマイナスにする治療なので、腫れは比較的目立ちにくいです。
足し算の治療は比較的腫れは目立ちやすく、引き算の治療は腫れは比較的目立ちにくいですね。
施術後1ヶ月です。メイクありしかこのタイミングでは写真を頂かなかったので、傷が見えにくいですがこの時点ではやや茶色みがかっています。あらかた内出血も落ち着いています。
施術後3ヶ月メイクありです。
施術後3ヶ月メイクなしです。
この時点では傷の色も少しずつ白に変わってきています。
右目の目尻側のたるみは軽度残存していますが、ここを完全に無くそうとすると眉毛の外側まで切開線を広げる必要がでたり、部分的にひきつれが起きたりする可能性があり、この程度にとどめています。
改めて術前の写真をみると、目尻側のたるんで皮膚がかぶさってしまっていたのが解消されているのがわかります。眉毛挙上も改善していますね。
鼻整形(鼻尖形成+軟骨移動) 症例写真解説
またまた、久しぶりの投稿になりました。タイトルの通り鼻尖形成+軟骨移動(オープン法)のモニターさんの施術前、施術後1ヶ月の写真です。オープン法で行っているため、まだ鼻柱部分に赤みがありますが、この傷はこれからもっと目立ちにくくなっていきます。
鼻の施術は多岐に渡り、多くの方は鼻中隔延長や鼻尖形成、軟骨移植などを含め一通り行った方がよい結果になりますが、稀にこちらのモニターさんのように鼻先の丸みのみを調整することでバランスが整う方もいらっしゃいます。
あまり皮膚の厚みも強くないけれども、比較的鼻翼軟骨がドーム状に広がっている状態でした。横に広がっていた鼻翼軟骨を中央部分に寄せてあげることで、すっきりとした鼻先となりました。少し頭側の鼻翼軟骨を切除して鼻尖部分にもってくることで、鼻先より少し上の部分の凹んだ様な箇所から鼻先までのラインを整えています。
二重術(埋没法)の経過について
今回は埋没法の平均的な経過について記載していきます。
術前の評価としては皮膚は少し伸びている程度、左目に比べて右目を見開くように目を開ける。眉毛の位置もやや右が高め。
ご希望としてはまつげの付け根+少しの幅が見える程度の自然なデザイン。
平均的には1週間もすれば大まかな腫れ感は引いて、細かな完成までには1ヶ月とよくお伝えします。個人差はありますがおおよそこのようなイメージです。
極端に広い幅をご希望でなければこのようにそこまで腫れが強くでることは多くないです。
内出血に関しては出ないことの方が多いですが、でてしまうと完全に引くまでは2〜3週間くらいはかかります。
参考までに1ヶ月時点でのノーメイクの写真もこちらに載せます。こうしてみるとやや右側の眉毛がまだ上がっていたり、少し目の開きが違うために左右の差が出ていますが、この程度であれば許容範囲内かと思います。気になるようであれば目の開け方を練習したりすることで改善してくこともできます。
眉下切開症例解説
また久しぶりの投稿になりました。院長の高橋です。
眉下切開の症例解説です。以前、インスタグラムに投稿したものですが反響が大きかったのでこちらでも解説します。
まずわかりやすいのが、左目の二重の印象が変化していることです。もともとはっきりしたお目元をされていて、二重自体の幅もしっかりある方でした。
ただ、特に左目が二重の上にまぶたのたるみが被さっており、中央部分から目尻にかけて二重幅がかなり隠されてしまっていました。他にも特に目尻側で眉毛挙上も生じており、眉毛の外側を吊り上げるように目を開けています。この写真からでは左の瞼が強くたるんでいるのか、それとも左の二重幅が狭いのかは判断がしにくいですが、実は両方ともあり左の方が二重幅が狭く、たるみも強いという状況で、施術前の左右差が生じていました。本当に左右を揃えるのであれば左目の二重幅を広げる必要があるのですが、今回は相談の結果、眉下切開単体でバランスを揃えることにしました。
全ての施術に言えるかと思いますが、決まった正解というものはなく、施術後とのメリットデメリットを考慮して最終的には相談しながら方針を決めていくことが大切だと思っています。
どのメリットを重視して、どのデメリットを許容するのかということです。
施術は眉毛挙上の改善も事前に考慮してデザインを行い、左目の皮膚切除を右目の1.5倍以上行っています。眉下切開で二重の左右差を解消するのはなかなか難しいのですが、施術後には二重の見え方も整い、バランスの揃ったお目元になりました。
埋没法症例解説(くぼみ目治療)
投稿がかなり久しぶりになってしまいました。院長の高橋です^^。今回は二重術(埋没法)の症例解説になります。
こちらのモニターさんは、典型的なくぼみ目(sunken eyes)の状態でした。くぼみ目の原因はさまざまなものがあります。
代表的な原因を挙げると、眼瞼下垂、皮下脂肪および眼窩内脂肪のボリューム低下、皮膚のたるみ、二重ラインがないもしくは弱い、このあたりが主なものとなります。
治療に関しては原因やとれるダウンタイム、リスク、なりたい目元によって異なります。
こちらのモニターさんは①二重になりたい②あまり大きなダウンタイムやリスクはとらない。これらが希望として重要なものだったので、埋没法での施術を選択しました。
結果としてはまだ一週間なので完成ではありませんが、くぼんだ印象が改善し、お化粧映えするお目元になりました。埋没法単体で効果を出すためには、糸の縛りの強さや、挙筋能の評価、眉毛挙上の改善の可能性等々、様々な気をつける点があります。
次もなるべく間を空けずに投稿できるようにします^^;
小鼻縮小(鼻翼縮小) 症例解説
小鼻縮小術の施術直後(縫合糸あり)の写真です。
施術名自体は縮小とついていますが、ただ単に縮小すればよいというものではなく、形を整えることも非常に重要です。左右の対称性や、あとはかなり大事なのが鼻柱との位置関係です。
好みもありますが、基本的にこちらの施術後のように鼻柱が鼻翼よりも下方に位置していると綺麗に見えることが多いです。あとは目との位置関係もすごく大事です。
結構立体的なデザインが必要になるので、やること自体は比較的シンプルな施術ですが、きちんと結果をだすにはセンスが必要になります。
内側法や外側法、フラップ法などいろんな方法がありますが、こちらのモニターさんは内側法を選んでいます。
もともと傷が目立ちにくい箇所になりますが、黒い糸がついていてもこのくらいわかりにくいように工夫しています。
どの方法が良い適応になるかは、実際の状態や希望のデザインにもよりますので、診察次第となります^^
脂肪吸引(顔) 症例解説
またまた久しぶりの投稿になってしまいました。脂肪吸引の経過解説です。
脂肪吸引はダウンタイムは他の小顔治療に比べるとありますが、明確な効果が得られることがほとんどなので、きちんとリスクをご理解いただいて、なおかつダウンタイムの取れる方にはとてもよい施術です。いわゆるリバウンドも非常にしにくいです。
こちらはちょうど腫れや内出血の出方が標準的な経過のモニターさんです。
検索してもダウンタイム中の経過は多くでてこないので、参考になれば幸いです。
腫れ:おおよそ、3日前後〜1週間が腫れのピークになります。こちらのモニターさんも結構もっちりしていますね。2〜3週間程度で元と同じくらい(±0、腫れで+、脂肪を吸引したことで−)になってそこから3〜4ヶ月ほどかけて引き締まっていきます。
内出血:1週間目だとフェイスラインまわりに黄色っぽくなり、首回りに青紫色が少しあるくらいです。2週間前後になるとあまり目立たないくらいになります。
拘縮:二週間前後くらいから少し硬さがでてきて、このあたりからほぐすようなマッサージを行います。1ヶ月ほどすると部分的に硬さがあるかな、くらいになってきます。
写真は施術から1ヶ月後なので、これからもっとフェイスラインはすっきりしてきます。またインスタやこちらの投稿でも経過を載せていこうと思います^^
二重術 症例解説
最近、更新が滞っていました、、、
今回は二重術の解説です^^ 施術後1ヶ月のモニターさんです。
術前の評価としては、7年くらいの期間していたアイテープ等による余剰皮膚+(まぶたの皮膚の伸び)、それに伴う眉毛挙上+(伸びた皮膚が邪魔で前が見えないので前頭筋という眉毛を筋肉を補助的に使って目を開けている)、 挙筋能十分(目を開ける力は十分)、もうこ襞+(目頭部分のひだ)ご希望のデザインは自然なデザイン、でした。他にもいろいろありますが、大事なのはこの辺りです。
皮膚の量がやや多めなので、施術の際にはまつ毛が上向く様なデザインを大切にシミュレーションを行いました。眉毛挙上が改善することも加味してナチュラルなデザインになる様調整しました。本当に大事なのは様々な術前の評価、そしてそれを施術を受けられる方にもきちんと理解していただいてから(なるべくわかりやすくお伝えします)施術を受けるかどうかを決めていただくことです。
あとはそのデザインを忠実に再現するように、糸の掛け方、縛り具合の調整を確認しながらきちんと施術を行うだけです。
1ヶ月経っているのでほとんどデザイン完成です。ただ、少し皮膚の多い方は多少馴染むのに時間がかかることもあるので、もう少しまぶたの上(特に目尻側)はすっきりしてくると思います。
こちらの二重術ページにインスタグラムへのリンクもありますので、よろしければご覧ください。
眉下切開症例解説
施術前:まぶたのたるみによりもともとの二重が覆い隠されています。おでこに力を入れて眉毛を吊り上げることによって、その皮膚が覆いかぶさってしまい前が見えにくくなってしまう(たるみが黒目にかぶさる)のを無意識に防いでいるのですが、それでも足りずに二重の幅が狭く見えています。
そこで、まぶたのたるみを取り除く傷が目立たない方法として眉下切開をご提案しました。
施術後:目と眉毛の距離にまずは注目です。だいぶ縮まっているのがわかると思います。眉毛を上げなくてもよくなっています。 また、二重幅もナチュラルに広がっています。傷は眉の下のラインに沿ってできるので、お化粧でカバーしやすい位置になります。むしろ眉毛を描くのが楽になったという方が多いくらいです。
口唇縮小術について
下唇のみ施術をしています。口唇縮小の症例写真です。施術から1ヶ月後になります。
まだむくみがありますので、もう少々ボリュームダウンします。内出血もまだ少し残っています。下唇が前方に突出していて、ボリュームがあることを気にされていました。上下の唇のバランスを考えて細かな調整をしました。前方への突出、ボリューム感の減少がみてとれます。治りが良い部分なので、傷も目立ちにくい施術です。
ダウンタイム、料金の説明はこちらのページにもあるのでよろしければご覧ください。
院長 高橋
フェイスライン〜顎下 脂肪吸引+バッカルファット摘出 症例解説
20代女性 施術後3ヶ月目です。
フェイスライン〜顎下にかけての脂肪吸引+バッカルファット摘出を行いました。こちらのモニターさんは珍しくバッカルファットが比較的多く見られたので、摘出を行っています。以前にもどこかで書きましたが、バッカルファットの摘出を希望される方の10人に8〜9人は同施術は必要ないことが多いです。基本的に本当にバッカルファットの摘出が必要かどうかは、診察の際に口に手を入れさせていただいて確認しないとわからないですし、必要な方には自分でも触ってもらいます。少しコツをお教えすれば自分でも触れます。
丸みを帯びたややぼやけたフェイスラインがすっきりしたのがわかるかと思います。すこしオトガイ筋というアゴの筋肉に力を入れる癖もあるので、アゴのボトックスをして筋肉の緊張をとってあげると顎先までより滑らかにみえてきます。(撮影当日にアゴボトックスを行っているので結果をまた掲載します。)
医師の技術が比較的現れやすい施術かと思います。適切に、バランスよく、細かく、繊細に施術を行うととても滑らかなラインが出来上がります。
いろんなレーザーや注射がありますが、正直ここまでの変化を出すのは難しいので、ある程度のダウンタイムが取れる方にはぜひおすすめの施術です。将来的にたるみにくくもなりますし^^
近いうちに横側からの写真も掲載します。