眉下切開 症例写真解説
またまた久しぶりの投稿になってしまいました。
今回は眉下切開の解説です。一週間後、1ヶ月後、3ヶ月後と経過も載せていますので参考になればと思います。
まず、施術前です。目尻側のたるみが強く、いわゆる三角目状態です。
もともと二重の方でしたが瞼のボリュームが少ない事などからややくぼみ目気味です。
余剰皮膚により目尻側の眉毛挙上も起きています。
脂肪はむしろ多くなく、余剰な皮膚が強い、ROOFはほとんどないことなどから、脂肪除去等は行わずに単純な眉下切開を行う方針としました。
今回のモニターさんで一番気をつけたのは目頭側の皮膚はあまり切除しすぎないことでした。
あまり目頭側の皮膚を切除すると二重のラインがより浅くなってしまったり、くぼみ目の悪化に繋がります。
施術後1週間目の抜糸後です。特に左側で内出血が目立ちます。
右目のようにほとんど出ない場合もあれば、左目のようにやや目立つ場合もあります。
基本的に内出血は出ると考えてスケジュールを調整していただくほうがよいです。
内出血がでないと思っていて出てしまったら大変ですからね、、、
ワセリンを塗布していますので光の反射があります。
傷は赤みがある状態です。
腫れはこの時点ではそこまで目立っていないかと思います。
眉下切開は余分な皮膚をマイナスにする治療なので、腫れは比較的目立ちにくいです。
足し算の治療は比較的腫れは目立ちやすく、引き算の治療は腫れは比較的目立ちにくいですね。
施術後1ヶ月です。メイクありしかこのタイミングでは写真を頂かなかったので、傷が見えにくいですがこの時点ではやや茶色みがかっています。あらかた内出血も落ち着いています。
施術後3ヶ月メイクありです。
施術後3ヶ月メイクなしです。
この時点では傷の色も少しずつ白に変わってきています。
右目の目尻側のたるみは軽度残存していますが、ここを完全に無くそうとすると眉毛の外側まで切開線を広げる必要がでたり、部分的にひきつれが起きたりする可能性があり、この程度にとどめています。
改めて術前の写真をみると、目尻側のたるんで皮膚がかぶさってしまっていたのが解消されているのがわかります。眉毛挙上も改善していますね。
鼻整形(鼻尖形成+軟骨移動) 症例写真解説
またまた、久しぶりの投稿になりました。タイトルの通り鼻尖形成+軟骨移動(オープン法)のモニターさんの施術前、施術後1ヶ月の写真です。オープン法で行っているため、まだ鼻柱部分に赤みがありますが、この傷はこれからもっと目立ちにくくなっていきます。
鼻の施術は多岐に渡り、多くの方は鼻中隔延長や鼻尖形成、軟骨移植などを含め一通り行った方がよい結果になりますが、稀にこちらのモニターさんのように鼻先の丸みのみを調整することでバランスが整う方もいらっしゃいます。
あまり皮膚の厚みも強くないけれども、比較的鼻翼軟骨がドーム状に広がっている状態でした。横に広がっていた鼻翼軟骨を中央部分に寄せてあげることで、すっきりとした鼻先となりました。少し頭側の鼻翼軟骨を切除して鼻尖部分にもってくることで、鼻先より少し上の部分の凹んだ様な箇所から鼻先までのラインを整えています。
ニキビ治療 症例紹介
再度久しぶりになってしまいました。院長の高橋です。
今回はニキビ治療についてです。
ニキビの悩みはいわゆる自己肯定感も落としてしまう原因になります。医療機関で治療を受けることで、ほとんどの場合改善が見込めます。お悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
こちらの20代前半のモニターさんについて簡単に経過や治療について述べていきます。
当院にお越しいただくまでは4年ほど保険診療を取り扱う皮膚科で治療(アダパレン、デュアックなどを処方)を受けていましたが、ほとんど改善がみられず当院にご相談いただきました。
第一に、ニキビ治療として医療機関を受診するのが当院が初めて、という方には保険診療をまず受けることを推奨しています。
なぜかというとコストが違ってくるからです。自由診療は幅広い治療の選択肢があるということが大きなメリットですが、保険診療と比べるとコストが高くなってしまいます。
ただ、残念ながら保険診療ではちらっと顔をみて、薬を出されて終わり。ということも少なくなく、実際に写真を撮影して治療効果の判定や評価などをせずに、決まり決まった塗り薬を出して終了となってしまうことも多くあります。
保険診療を続けていても改善が見られない方や、重症な方はぜひ当院にもご相談ください。
今回は重症度や治療経過を加味してロアキュタン+生活指導を選択しています。以下、こちらのモニターさんの経過をみていきます。
治療前(2021年1月10日)、ほほ、ひたいを中心に結節性に広がる皮疹を認めます。眉間〜ひたいあたりを見ると皮脂の分泌が多く、いわゆるテカリがあるような状態がわかります。
ロアキュタン20mgから開始。
治療開始約1ヶ月後(2021年2月1日)、テカリはおさまってきていますが、ニキビ自体はやや悪化して見えます。皮膚のターンオーバーが促進されることによると考えていますが、一時的な増悪が起こる方もいます。
ロアキュタン30mgへ増量。
治療開始約3ヶ月後(2021年4月4日)、だいぶ改善が目に見えてきています。赤みも一部を残してだいぶ落ち着いてきました。(2ヶ月目の診察時にロアキュタン40mgへ増量。)ロアキュタンは40mgを内服してきたので、やや皮膚がつっぱり、つるっとして見えます。かなり改善してきたので、30mgへ減量も考えましたが、もとの重症度から考えてもう一息しっかりとニキビの勢いを抑える方針としました。
ロアキュタン40mg継続。
※2ヶ月目の写真は取り損ねてしいました、、、
治療開始約4ヶ月後(2021年5月9日)、ほとんど新生がなくなってきたのでここから内服量を減らしていきます。
ロアキュタン30mgへ減量
治療開始約5ヶ月後(20201年6月13日)、新生もなくなり肌のつっぱり感も改善してきました。ごわついた肌から柔らかい肌になってきており、赤みや色むらの改善もみられます。
ロアキュタン20mgへ減量
こちらのモニターさんはとても治療結果に喜んでくださいました。この後も治療前の状態に戻らないよう、優しめな治療を継続してこととなります。ニキビ治療には様々なものがあり、治療する側としても難渋することもありますが、良い選択をすると数ヶ月で効果が見えてくることがほとんどです。
自費診療ならではの広い選択肢をもとに治療の手助けとなれれば幸いです。
こちらにもニキビ治療のページがありますので、よろしければご参照ください。
二重術(埋没法)の経過について
今回は埋没法の平均的な経過について記載していきます。
術前の評価としては皮膚は少し伸びている程度、左目に比べて右目を見開くように目を開ける。眉毛の位置もやや右が高め。
ご希望としてはまつげの付け根+少しの幅が見える程度の自然なデザイン。
平均的には1週間もすれば大まかな腫れ感は引いて、細かな完成までには1ヶ月とよくお伝えします。個人差はありますがおおよそこのようなイメージです。
極端に広い幅をご希望でなければこのようにそこまで腫れが強くでることは多くないです。
内出血に関しては出ないことの方が多いですが、でてしまうと完全に引くまでは2〜3週間くらいはかかります。
参考までに1ヶ月時点でのノーメイクの写真もこちらに載せます。こうしてみるとやや右側の眉毛がまだ上がっていたり、少し目の開きが違うために左右の差が出ていますが、この程度であれば許容範囲内かと思います。気になるようであれば目の開け方を練習したりすることで改善してくこともできます。
切開系の施術の抜糸について
ご覧いただきありがとうございます。院長の高橋です。
切開系(眉下切開、全切開、小陰唇縮小術、脂肪吸引の吸引部など)の抜糸は医師が行うのか、看護師さんが行うのかについてです。たまにご質問をいただくことがあるので、こちらに載せます。
当院では必ず術者である医師(院長)が行います。看護師さんが抜糸を行うクリニックもありますが、基本的には施術を担当した術者が行うことが望ましいと考えているためです。
稀ではありますが、施術を担当していない方が抜糸を行うことで、糸の取り残しや傷が開いてしまうことなどが起こりうります。
抜糸にも時間がかかりますので、1日にたくさんの方を診るようであればドクターが抜糸を行わない方が効率は良いのかもしれませんが、術者が自分自身できちんとアフターケアを行う意味も含めて、丁寧に抜糸を行うことは大切なことだと思っております。
これからも良くいただくご質問などにこちらの質問でお答えしていこうと思います。
眉下切開症例解説
また久しぶりの投稿になりました。院長の高橋です。
眉下切開の症例解説です。以前、インスタグラムに投稿したものですが反響が大きかったのでこちらでも解説します。
まずわかりやすいのが、左目の二重の印象が変化していることです。もともとはっきりしたお目元をされていて、二重自体の幅もしっかりある方でした。
ただ、特に左目が二重の上にまぶたのたるみが被さっており、中央部分から目尻にかけて二重幅がかなり隠されてしまっていました。他にも特に目尻側で眉毛挙上も生じており、眉毛の外側を吊り上げるように目を開けています。この写真からでは左の瞼が強くたるんでいるのか、それとも左の二重幅が狭いのかは判断がしにくいですが、実は両方ともあり左の方が二重幅が狭く、たるみも強いという状況で、施術前の左右差が生じていました。本当に左右を揃えるのであれば左目の二重幅を広げる必要があるのですが、今回は相談の結果、眉下切開単体でバランスを揃えることにしました。
全ての施術に言えるかと思いますが、決まった正解というものはなく、施術後とのメリットデメリットを考慮して最終的には相談しながら方針を決めていくことが大切だと思っています。
どのメリットを重視して、どのデメリットを許容するのかということです。
施術は眉毛挙上の改善も事前に考慮してデザインを行い、左目の皮膚切除を右目の1.5倍以上行っています。眉下切開で二重の左右差を解消するのはなかなか難しいのですが、施術後には二重の見え方も整い、バランスの揃ったお目元になりました。
くま治療症例解説
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。
今回はくま治療の全顔モニターさんです。施術前と施術後3ヶ月の比較になります。
施術前は涙袋の下に眼窩内脂肪の突出による膨らみ(凸)があり、その下にはたるみ等による凹みがみられます。さらに膨らみにはやや眼輪筋の透け、血流障害による色味もみられます。
凸は経結膜的に眼窩脂肪内脂肪を摘出し、凹は脂肪注入によりボリュームを出しています。
色味に関してはなかなか治療が難しいところですが、ナノファットを皮膚と眼輪筋の間に分散注入することで可能な限り改善を図りました。
施術後には涙袋の輪郭がはっきりし、その下のボリュームがきちんとでて頬の位置が高く見えています。目周りコントラストがつき、はっきりとした印象になりました。
埋没法症例解説(くぼみ目治療)
投稿がかなり久しぶりになってしまいました。院長の高橋です^^。今回は二重術(埋没法)の症例解説になります。
こちらのモニターさんは、典型的なくぼみ目(sunken eyes)の状態でした。くぼみ目の原因はさまざまなものがあります。
代表的な原因を挙げると、眼瞼下垂、皮下脂肪および眼窩内脂肪のボリューム低下、皮膚のたるみ、二重ラインがないもしくは弱い、このあたりが主なものとなります。
治療に関しては原因やとれるダウンタイム、リスク、なりたい目元によって異なります。
こちらのモニターさんは①二重になりたい②あまり大きなダウンタイムやリスクはとらない。これらが希望として重要なものだったので、埋没法での施術を選択しました。
結果としてはまだ一週間なので完成ではありませんが、くぼんだ印象が改善し、お化粧映えするお目元になりました。埋没法単体で効果を出すためには、糸の縛りの強さや、挙筋能の評価、眉毛挙上の改善の可能性等々、様々な気をつける点があります。
次もなるべく間を空けずに投稿できるようにします^^;
小鼻縮小(鼻翼縮小) 症例解説
小鼻縮小術の施術直後(縫合糸あり)の写真です。
施術名自体は縮小とついていますが、ただ単に縮小すればよいというものではなく、形を整えることも非常に重要です。左右の対称性や、あとはかなり大事なのが鼻柱との位置関係です。
好みもありますが、基本的にこちらの施術後のように鼻柱が鼻翼よりも下方に位置していると綺麗に見えることが多いです。あとは目との位置関係もすごく大事です。
結構立体的なデザインが必要になるので、やること自体は比較的シンプルな施術ですが、きちんと結果をだすにはセンスが必要になります。
内側法や外側法、フラップ法などいろんな方法がありますが、こちらのモニターさんは内側法を選んでいます。
もともと傷が目立ちにくい箇所になりますが、黒い糸がついていてもこのくらいわかりにくいように工夫しています。
どの方法が良い適応になるかは、実際の状態や希望のデザインにもよりますので、診察次第となります^^
脂肪吸引(顔) 症例解説
またまた久しぶりの投稿になってしまいました。脂肪吸引の経過解説です。
脂肪吸引はダウンタイムは他の小顔治療に比べるとありますが、明確な効果が得られることがほとんどなので、きちんとリスクをご理解いただいて、なおかつダウンタイムの取れる方にはとてもよい施術です。いわゆるリバウンドも非常にしにくいです。
こちらはちょうど腫れや内出血の出方が標準的な経過のモニターさんです。
検索してもダウンタイム中の経過は多くでてこないので、参考になれば幸いです。
腫れ:おおよそ、3日前後〜1週間が腫れのピークになります。こちらのモニターさんも結構もっちりしていますね。2〜3週間程度で元と同じくらい(±0、腫れで+、脂肪を吸引したことで−)になってそこから3〜4ヶ月ほどかけて引き締まっていきます。
内出血:1週間目だとフェイスラインまわりに黄色っぽくなり、首回りに青紫色が少しあるくらいです。2週間前後になるとあまり目立たないくらいになります。
拘縮:二週間前後くらいから少し硬さがでてきて、このあたりからほぐすようなマッサージを行います。1ヶ月ほどすると部分的に硬さがあるかな、くらいになってきます。
写真は施術から1ヶ月後なので、これからもっとフェイスラインはすっきりしてきます。またインスタやこちらの投稿でも経過を載せていこうと思います^^
二重術 症例解説
最近、更新が滞っていました、、、
今回は二重術の解説です^^ 施術後1ヶ月のモニターさんです。
術前の評価としては、7年くらいの期間していたアイテープ等による余剰皮膚+(まぶたの皮膚の伸び)、それに伴う眉毛挙上+(伸びた皮膚が邪魔で前が見えないので前頭筋という眉毛を筋肉を補助的に使って目を開けている)、 挙筋能十分(目を開ける力は十分)、もうこ襞+(目頭部分のひだ)ご希望のデザインは自然なデザイン、でした。他にもいろいろありますが、大事なのはこの辺りです。
皮膚の量がやや多めなので、施術の際にはまつ毛が上向く様なデザインを大切にシミュレーションを行いました。眉毛挙上が改善することも加味してナチュラルなデザインになる様調整しました。本当に大事なのは様々な術前の評価、そしてそれを施術を受けられる方にもきちんと理解していただいてから(なるべくわかりやすくお伝えします)施術を受けるかどうかを決めていただくことです。
あとはそのデザインを忠実に再現するように、糸の掛け方、縛り具合の調整を確認しながらきちんと施術を行うだけです。
1ヶ月経っているのでほとんどデザイン完成です。ただ、少し皮膚の多い方は多少馴染むのに時間がかかることもあるので、もう少しまぶたの上(特に目尻側)はすっきりしてくると思います。
こちらの二重術ページにインスタグラムへのリンクもありますので、よろしければご覧ください。
新治療導入 ハイドラジェントル
新治療導入のお知らせです。かねてからデモを行い導入を検討していたハイドラジェントルです。
ウォーターピーリングが行える機器で、主に角栓や毛穴、肌のハリを出していくことに適しています。
3種のソリューションと特殊な水流を用いて肌への負担を最小限にしながらディープクレンジングができます。
詳細はこちらの特集ページにありますので、よろしければご覧ください。
高橋も受けてる施術です^^ 痛みやダウンタイムもほとんどなく、毛穴の角栓がとれたり、肌全体がトーンアップしたり、柔らかくなったりととてもよい施術だと思います。
眉下切開症例解説
そこで、まぶたのたるみを取り除く傷が目立たない方法として眉下切開をご提案しました。
施術後:目と眉毛の距離にまずは注目です。だいぶ縮まっているのがわかると思います。眉毛を上げなくてもよくなっています。 また、二重幅もナチュラルに広がっています。傷は眉の下のラインに沿ってできるので、お化粧でカバーしやすい位置になります。むしろ眉毛を描くのが楽になったという方が多いくらいです。
口唇縮小術について
まだむくみがありますので、もう少々ボリュームダウンします。内出血もまだ少し残っています。下唇が前方に突出していて、ボリュームがあることを気にされていました。上下の唇のバランスを考えて細かな調整をしました。前方への突出、ボリューム感の減少がみてとれます。治りが良い部分なので、傷も目立ちにくい施術です。
ダウンタイム、料金の説明はこちらのページにもあるのでよろしければご覧ください。
院長 高橋
医師会によるGLP1ダイエットへの注意喚起について
医師会よりGLP1ダイエットについて注意喚起が出されましたので、当クリニックの見解をこちらに記載します。
当クリニックでは、2014年にアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)で2015年にはカナダ、ヨーロッパで肥満治療薬として承認されたことや、臨床的な有用性を示す臨床試験をもとにした論文(一例としてメタアナリシスを挙げます。 Tina Vilsbøll et al Effects of Glucagon-Like peptide-1 Receptor Agonists on Weight Loss: Systematic Review and Meta-Analyses of Randomised Controlled Trials PMID: 22236411)の内容を吟味した上で、診療に用いてきました。実際に肥満の方への効果にもエビデンスがあり、当クリニックでも適正かつ慎重な使用により、大きな副作用を生じることなく効果を得ている方が多くいらっしゃいます。なので、医薬品の適性使用の観点から使用を禁止するとまで述べるのにはいくらか疑問を感じます。正直、通販などで手に入るダイエットを謳ったサプリメントよりはよほど効果と安全性は高いものと考えています。
ただ、十分な説明や指導がなされないまま処方されている医療機関が多いのも事実なので、医師会はその現状を鑑みて今回の注意喚起を行ったものと考えます。
この現状を踏まえて、当クリニックでは同治療をご希望される方には、これらの注意喚起がなされていることや実際の現状、情報をお伝えした上で、治療を受けるかどうかを決めていただく方針を徹底していきます。
フェイスライン〜顎下 脂肪吸引+バッカルファット摘出 症例解説
20代女性 施術後3ヶ月目です。
フェイスライン〜顎下にかけての脂肪吸引+バッカルファット摘出を行いました。こちらのモニターさんは珍しくバッカルファットが比較的多く見られたので、摘出を行っています。以前にもどこかで書きましたが、バッカルファットの摘出を希望される方の10人に8〜9人は同施術は必要ないことが多いです。基本的に本当にバッカルファットの摘出が必要かどうかは、診察の際に口に手を入れさせていただいて確認しないとわからないですし、必要な方には自分でも触ってもらいます。少しコツをお教えすれば自分でも触れます。
丸みを帯びたややぼやけたフェイスラインがすっきりしたのがわかるかと思います。すこしオトガイ筋というアゴの筋肉に力を入れる癖もあるので、アゴのボトックスをして筋肉の緊張をとってあげると顎先までより滑らかにみえてきます。(撮影当日にアゴボトックスを行っているので結果をまた掲載します。)
医師の技術が比較的現れやすい施術かと思います。適切に、バランスよく、細かく、繊細に施術を行うととても滑らかなラインが出来上がります。
いろんなレーザーや注射がありますが、正直ここまでの変化を出すのは難しいので、ある程度のダウンタイムが取れる方にはぜひおすすめの施術です。将来的にたるみにくくもなりますし^^
近いうちに横側からの写真も掲載します。
医療脱毛について
当クリニックの医療脱毛の特徴として以下の点があります。
①厚生労働省認可機種を使用
安全性や効果について厳しい検査を通過した機種を使用しています。
②完全個室
他院では異性とカーテン一枚で隔てられた部屋で施術を行うところもありますが、当クリニックでは完全個室対応になっています。
③基本的に出力を上げていく方針
当クリニックでは出力を基本的に上げていく方針です。熟練したスタッフのみ在籍しているのでこのような対応が可能になります。同じ医療脱毛でも出力の弱い施術を10回受けるより、出力の高い施術を5回受けたほうが脱毛効果は大きいです。当院ではご来院いただくきっかけとして、口コミや友人同士の紹介で来院いただく方が一番多く、実際に施術に満足していただくことを非常に大切にしています。
④うなじ、背中、臀部のシェービング代無料
見えない部分についてはスタッフの方でシェービングをお手伝いします。
⑤複数のレーザーを使い分けて日焼け肌や色黒の方でも受けられる
様々な肌状態に対応しています。
こちらのページにも料金などの詳細があるのでよろしければご参照ください。
目尻切開について
おおよそですが目周りの各施術の効果としては
・上方向は二重術・眉下切開
・下方向は涙袋ヒアル・たれ目術(グラマラスライン形成)・クマ治療
・内側方向は目頭切開・隆鼻術(鼻根ヒアル、プロテーゼ)
・外方向は目尻切開
になります。
写真のモニターさんは施術直後で、なおかつ他院の修正施術(あまり変化がなかった)なので内出血が目立ちますが、一週間もすればあまり目立たなくなりますし、傷跡も比較的目立ちにくい施術です。
一週間後に抜糸がありますが、まつげに紛れてしまうので糸もそこまで目立ちません。
こちらのページにも施術の説明や料金が記載されていますので、よろしければご参照ください。
グラマラスライン形成(たれ目術)について
グラマラスライン形成はいわゆるたれ目術のことです。下眼瞼下制術とも呼ばれます。つり目な印象を変えたり、下方向へ目の印象を大きく見せたい方に向きます。
大きく分けると3種類ほどに分けられますが、当院で一番多く行われるのは結膜側アプローチです。
症例写真(左:術前、右:1週間後 埋没法、グラマラスライン形成、目尻切開、切らない目の下のたるみとりの複合OP)
目尻切開の抜糸を終えた直後なので赤みや、腫れ感もあり少しわかりにくいですが、ほどよく目尻付近の下まぶたが下側に下がっています。目尻切開を合わせて行うことでより効果が出しやすくなることもあります。
料金や3種類の施術についてメリットやデメリットについてはこちらもご参照ください。
ヴェルベットスキンについて
ダーマペンで皮膚の表面に微細な穴を開けて、そこにマッサージピールを塗布することで、薬剤の浸透が大幅によくなります。
肌の奥からコラーゲン新生を促すマッサージピールの効果を存分に引き出すことができます。スタッフ間でも人気な治療ですので、カウンセリングの際には実際の体験談もお伝えできるかと思います。
ヴェルベットのような滑らかで艶感のある肌へ
写真はスタッフさんの経過です。まだ3日目ですので赤みやむらがありこれから効果がでてきますが、すでにニキビ跡の赤みが改善してきている様子が見て取れるかと思います。
施術についての解説はこちらにもあります。
ヒップアップ手術について
垂れて下がって見えてしまうお尻をヒップアップする施術になります。どうしてもお尻が下がっているとパンツスタイルをためらってしまったり、足が短く見えたり、老けて見えてしまう原因になります。
施術の方法は大きく分けて2通りです。
①たるみを直接取り除く
お尻の付け根部分のシワに合わせてたるんだ皮膚、脂肪を切除します。お尻の大きさがある程度あり、下の方に下がっている印象が強い方に向きます。傷はゆっくり目立ちにくくはなっていきますが、少なからず残ってしまうのがデメリットにはなりますが、たるみをとる効果は非常に強いです。
②脂肪注入
お尻の上の方にふとももやおしりの横側から脂肪吸引してきた脂肪を精製し注入します。上の方にボリュームが出るとお尻が持ち上がるので、その効果を利用ます。お尻全体のボリュームが多くない方や、大きめのお尻を目指す方に向きます。ご希望やバランスを考えて注入を行います。脂肪の定着には個人差があるのがデメリットにはなりますが、ヒップアップだけでなくお尻全体のバランスを整えることもできるのが強みです。
こちらにダウンタイムや料金の記載がありますのでよろしければご参照ください(^^)
院長 高橋
婦人科形成について
人知れず悩んでいる方が多いのが女性器の悩みです。今回は小陰唇縮小術についてです。
・左右に差がある
・他の人より大きい気がする
などの見た目の悩みのみならず
・下着がこすれたり、座っていると痛くなる
・尿の飛び散りが気になる
・汚れがたまりやすい
など生活上の悩みを抱えている方も多いです。小陰唇縮小術は女性器の小陰唇を部分的に切除して形を整える施術です。
老後にケアをしてもらうときに、なるべく清潔を保てるようにして周囲の人に手間をかけさせないために、施術を受けられた方もいました。
経験的にはかなり満足度の高い治療の一つです。繊細な部分ですので、丁寧かつ繊細な技術が必要になる施術です。
ダウンタイムなど詳細はこちらにもあります。
脂肪吸引について
本日は脂肪吸引についてです。
まず、どの施術でもそうですが、安全が第一です。施術時間をきちんと確保して行いますので、当院では脂肪吸引の予約は最大で午前1名、午後1名までになります。
脂肪吸引はやみくもに脂肪を取れば良いと言うものではなく、どんなスタイルになりたいのか、どこが気になっているのかをしっかり把握して、理想に近づけるためにはどうすれば良いのかを適切に判断する必要があります。これはどんな治療にも言えることです。
筋肉のつき方や骨格を把握することも非常に大切ですので、解剖学など様々な知識をもとに、丁寧にセンスよく施術を行うことが大事です。
あとは脂肪吸引は施術後のアフターフォロー、ケアがより重要になりますので、当院では翌日に経過伺いのお電話、翌々日もしくは3日目に経過観察、1週間後に抜糸を含めた経過観察、1ヶ月後の経過観察、適宜メールでのアドバイスを行なっています。
また、安全にかつしっかりした脂肪量を吸引するために、施術を行う範囲が広い場合には2回に分けて施術を行うこともあります。
ふともも前面、膝上、施術後1週間の写真です。まだ腫れや痛み、内出血があるタイミングですが前への張り出しが少なくなっているのがわかります。これからさらに引き締まっていきます。
脂肪吸引はいわゆる部分痩せにあたります。全体的に体重を落としたり内臓脂肪を落とすためには有酸素運動や食事の調整、美容医療の力をかりるのであればGLP1ダイエットやBBXなどが適応になります。
料金などはこちらです。
GLP1ダイエットについて
外見のみならず、健康面でも肥満は様々なリスクとなりうるので将来的なことを考えても無理のないダイエットはとても大切なことです。
量をしっかり調整していくことで、安全性は高くなります。基本的には少な目から始めていくことを推奨しています。
治療を終了していく時もゆっくり少なくしていくことで、リバウンドもしにくくなります。
人によっては吐き気がしたり、お腹のあたりが若干気持ち悪くなる方もいますのでゆっくり始めていくことが大事です。
なお、使用薬剤はリラグルチド(サクセンダ)になります。 1日一回自己注射です。
こちらのページに料金も含めた詳細がありますので、よろしければご覧ください。
二重術について
本日は二重術についてです。
かなりこだわりがある施術で書き出すとキリがないので、またいつか細かいこだわりについては書いていきます^^
今回は大まかに抑えておくとよい点について書きます。
・二重術には大きく分けて2種類、埋没法と切開法がある。初回から切開はあまりおすすめしません、修正が困難ですので、、、
・ビフォーアフターの症例写真をみるときはアフターだけでなく、ビフォーもしっかりみる。
・カウンセリングに行く際には、事前にオプションがないかどうか確認しておく。(当院ではオプションの化粧品やサプリメントなどは特に用意していないので、料金表にある料金のみです。)
・できるだけ、事前にカウンセリング→後日、施術をうけるようにする。国民生活センターからもお達しが出ていたかと思いますが一度ゆっくり考えるのはとても大事です。
・できるだけ、2つ以上のクリニックでカウンセリングをうけてみる。もしもこの先生にぜひ任せたいと思えたなら1箇所でもよいかもしれませんが、どれだけ親身になってくれるか、自信をもっているかなどはやはり比較してみるのが大事です。
あとは、クリニックのカウンセラーさんや看護師さんに本当にその先生を信頼しているか、どうか聞いてみるとよいかもしれません。
切らないたるみ治療 HIFUについて
当院のHIFUについて
たるみの治療といっても様々な治療があります。本日はその中のHIFU(高密度焦点超音波)についてです。当院ではウルトラセルQ+というウルセラやダブロよりも新しい機種を使用しています✨
たるみの治療は、昔は切って引き上げるしかなかったのですが、近年では切らないたるみ治療として技術が進歩しHIFUという施術が主流になっています。
1、深いところにあるSMAS層(4.5mm)
2、脂肪層(3.0mm)
3、真皮層(1.5mm)
全層的に照射を行うことにより、たるみだけでなく肌のハリやしわにも効果を出すことができます。
院長自身も様々なHIFUを自分自身に試し、それぞれを比較して、効果や安全性、痛みの少なさなどからウルトラセルQ+を選びました。
よくあるご質問
Q:どのような症状に効果的ですか?
A:フェイスラインのたるみ、しわ、ハリ改善等です。
Q:ダウンタイムはどれくらいですか?
A:ほとんどありません。わずかに赤みや違和感がある程度です。院長も朝に施術をうけてそのまま日中診療をしています。
Q:施術は誰が行いますか?
A:他院ではナース照射のところが多いですが、当院ではドクターである院長がカウンセリングから照射まで行っています。医療機関であるクリニックで施術をうけてもクリニックによって出力設定は様々です。出力を弱くしているところでは、正直エステと同じ、最悪それ以下の効果しか得られない場合もあります。よくHIFUを受けたけど効果がなかった、というのはこれが原因であることが多いです。
※なお、エステでHIFUと謳っている機種での施術は国民生活センターから「受けてはいけません」と断言されているので、注意が必要です。
参考:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170302_1.html
当院の医療脱毛について
当院では、厚生労働省に認可を受けたジェントルマックスプロを使用しています。安全性や効果も認可が下りているだけに確かなものになります。医師の判断でしっかりとパワーの調整を行いながらやっていくので、短い回数で確かな効果が得られます。
また、カウンセリングから施術までを完全個室で受けることができます。脱毛サロンやクリニックのなかには施術室がカーテンで区切られているところも多いです。完全個室で施術も国家資格を持った専門の女性スタッフが行うので全身脱毛やデリケートゾーンの脱毛(VIO脱毛)も安心してお受けいただけます。
よく料金体系が不明瞭で安い値段だと思って行ったら、オプションをたくさんつけられて結局、総支払額が高額になってしまった。というネット上の声もありますが、当院では炎症止めの薬代なども含まれていますのでオプションは特になく、料金表に記載通りの価格で施術を受けることができます。
※笑気麻酔ご希望の場合は別途(あまり使うことは多くないです。高橋も使わずにヒゲ脱毛などを受けています。)
ダーマペン4と水光注射の使い分けについて
・ダーマペンはニキビ跡の凹凸や毛穴の開きの改善に向きます。イメージとしては荒れて硬くなった畑を耕してあげるような感じです。耕すのがメインですね。耕してあげた後に肥料(ヒアルロン酸や成長因子など)をあげるとしっかり吸収されやすいので、合わせてなにかしらの薬剤を導入してあげることもおすすめです。
・水光注射は小じわの改善やハリを出すのに向きます。イメージとしては乾燥した高野豆腐に浅く均等に直接栄養や水分を与えてあげて、ふっくらみずみずしくするような感じです。足りなくなってきた成分ををしっかり補ってあげるのがメインです。どんな薬剤を注射するかによって効果はもちろん違いますが、当院の水光注射ではヒアルロン酸やビタミン、アミノ酸、各種成長因子などが含まれた薬剤を主に使用しています(^^)あと、ドクターがやるので、様々なパラメーターを微調整しながらしっかりと治療を行えます。
https://www.instagram.com/dr.akira_takahashi/?hl=ja
こちらのインスタでもたまに解説したり自分でやっているところを投稿していますので、よろしけばご参考までに!
ブログを更新していきます。
今後こちらで患者様の症例など、ブログを更新していく予定です。宜しくお願い致します。